おうち時間の過ごし方
感染症の流行で自宅で過ごす時間が増えました。
自宅でできる趣味を増やしたり、探している人も多いと思います。私はかれこれ2年ほどほぼ自宅勤務が続いており、今後もそれは変わらなそうです。
その中で取り組んだこと・みつけた趣味は色々とありますが、そのうちのひとつが「珈琲を自分でドリップすること」でした。
珈琲ドリップに到達するまで
珈琲はもともと好きで外出先のカフェで頻繁に飲んでいました。ブラックが好きだったこともあり、自分でドリップして楽しむことに思い至りました。ただ、珈琲をドリップするというと、最初は難しく感じた記憶があります。
でも、始めてしまえばなんら難しいことはなく、思い通りに、自分好みの珈琲を淹れるのはすっかり自分の生活リズムの一部になりました。
さて、珈琲を楽しむにはいくつか段階があります。
- インスタントコーヒー(お湯を注いで溶かすだけ)
- インスタントコーヒー(ドリップパックをセット、お湯を注ぐ)
- 自分でドリップする(珈琲を粉で買ってくる)
- 自分でドリップする(珈琲を豆で買ってきて自分で挽く)
こんな感じでしょうかね。もっと突き詰めれば、豆を選ぶとか自分で焙煎してみるとか色々と奥が深いわけですが、それは別の機会に。
私の感想ですが、どんな高級なインスタントコーヒーや珈琲粉であっても、その場で挽いた豆でドリップする珈琲にはほとんどの場合、敵わないです。
それほどまでに、その場で豆を挽いて淹れる珈琲の香りと、珈琲をドリップする時間は、とても魅力的です。
必要な道具は?
ここでは珈琲を自分でドリップする場合のお話をします。
まず最低限必要なものは何かといえば、
- ドリッパー
- フィルター
- サーバー
- ポット
- 珈琲豆(と保管容器)
ですね。
それに加えて私が使っているのは、
- グラインダー
- スケール
- 温度計
です。
順に紹介してみます。
必須の道具たち
ドリッパー
珈琲ドリップのデビューに選んだドリッパーはHARIOのV60ドリッパーでした。基本中の基本ですね。非常に安価であることもあり、入門用にちょうどいいです。
しかしだからと言って初心者にだけ使われるドリッパーかと言えば、決してそんなことはなく。プロが使う場面もあります。
要は、ドリッパーの特徴をどう捉えて自分のドリップに活かすか、ということです。ドリッパーの特徴はお湯の落ちるスピードが大きな位置を占めるため、内部の溝の形状・底の穴の数と大きさがポイントです。
HARIOのV60ドリッパーは比較的はやく、そして素直にお湯が落ちる形状をしており、入門ドリッパーとしては最適化と思います。
フィルター
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サーバー
サーバーはお気に入りをいくつか揃えていますが、一番よく使うのはKINTOです。こちらのシンプルな600ml用のサーバーの、コロンとしたフォルムがとても気に入っています。
容量は600mlもあればほとんどの場合、十分です。
コーヒーサーバー自体はドリップした珈琲の味を左右するアイテムではありません。厳密には、サーバー内の空間の広さとか、ドリッパーから底までの距離(空気に触れる距離)とか、要素としてはあるのかもしれませんが、基本的に見た目でピンときたものを選ぶのが良いかと思います。
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ポット
ポットは、珈琲考具の「ツードリップポットPro」を愛用しています。非常に繊細に作られており、細いお湯を真っすぐ下に落とせるのが気に入っています。
しょっちゅう使っているので年季が入ってますが。。